オブジェクトの衝突に合わせて効果音を設定するアドインを使って、ドミノ倒しに効果音を設定してみました。これはほんとにスゴイとしか言いようがないです。最後のドミノが倒れた後の「トコトコン♪」部分最高じゃないですか。
Blender:オブジェクトの衝突時に自動で効果音を付ける方法
■前準備
ドミノの並べるスクリプトもしくは自分で並べてドミノ倒しを準備しましょう。ポイントはリジッドボディですね。面倒な方は以下をご利用ください。工夫としては、ドミノの隙間を少しづつ短くしている点です。これにより音の出る間隔が短くなるはずで、それに合わせて効果音が短い間隔で再生されることがお分かり頂けるかと思います。#blender 3.0.0で動作確認 import bpy for item in bpy.data.meshes: bpy.data.meshes.remove(item) bpy.ops.mesh.primitive_plane_add(size=400, align='WORLD', location=(0, 0, -5), scale=(1, 1, 1)) bpy.context.object.rotation_euler[2] = 0.78 bpy.ops.rigidbody.object_add() bpy.context.object.rigid_body.type = 'PASSIVE' for i in range (0 ,100 ): bpy.ops.mesh.primitive_cube_add(location=(-200+i*5-((i/10)**2) , 0, 0), scale=(1,4,10) ) bpy.ops.rigidbody.object_add() bpy.context.object.rigid_body.friction = 1 if i==0: bpy.context.object.rotation_euler[1] = 0.3
■効果音設定
例のアドインで効果音を設定します。ポイントは[しきい値]で、落下等の衝突より移動が少ないので、値は「0.01」ぐらいを目安にしてください。落下するより動きが少ないため、「0.1」だと衝突として検出せず効果音が設定されません。音源はドミノの倒れる音が良いとは思いますが、あえて違う音を設定してみました。今回は、WindowsPCにUSBデバイスを接続した時の音です。効果音次第で楽しめそうな気がします。アドインにより効果音を設定した後の設定です。効果音の間隔が短くなっていることがおわかり頂けるかと思います。最後の「トコトコン♪」はこうなってます。
■アウトプット
こうなります。ドミノを並べるところから、効果音を設定するまで全て自動化されています。つまり、どこまでも長く、大きくできるということです。
0 件のコメント:
コメントを投稿